「会社員が向いていない」と感じながらも、他の働き方を選べずに悩んでいませんか?
私自身、子育てや家庭の事情で会社員を続けることが現実的ではなくなりました。
そんな中で選んだのが「起業」という道です。
高収入を目指すような華やかな起業ではなく、会社員時代と同程度の収入を得ることを目標にした現実的な働き方です。
この記事では、私がなぜ起業を選び、どのように働き方を変えたのかをお伝えします。
「会社員を辞めたいけれど、どうすればいいかわからない」
そんな方にとって、この記事が一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
会社員と同程度の収入を得ながら、時間の自由を手に入れる。
そんな選択肢があることを、知ってもらいたいと思います。
会社員に向いていないと感じた瞬間
妊娠・出産で働き方の限界を感じた
フレックスタイムやテレワーク制度が整っている会社でも、実際には活用が難しいことがあります。妊娠中に体調が悪く、出社時間の調整や在宅勤務を申し出ましたが「決められた時間その場所にいるのも仕事のうち」と却下されました。同じ会社でも別の事業所ではフレックスタイムが柔軟に使われていたため、不公平感と働き方への疑問が強まりました。
妊娠をきっかけに、自分の体調や家庭の事情に合わせて働く難しさを実感しました。制度があっても運用が伴わなければ、意味がありません。目の前の仕事をこなすだけでなく、自分の健康や家族の状況を見ながら働き方を選べるようにしたい――そう強く思うようになりました。
家庭の事情に対応できない職場環境
出産直後に夫がうつ病で休職。私が勤務していた職場は通勤に1時間半かかり、復帰は現実的ではありませんでした。夫が子どもの保育園送迎を担当する予定でしたが、それも不可能に。家庭を支えるためには、通勤前提の働き方では無理があると痛感しました。
時間の制約に加えて、職場の環境や人員配置の関係で、突発的な休みや早退にも対応しづらい現実がありました。自分の努力だけではどうにもならない部分が多く、「このまま復職しても限界がある」と感じざるを得ませんでした。
柔軟に働くには自分で選ぶしかないと思った
家族の状況が大きく変わる中、時間と働き方を自分でコントロールできる必要があると強く感じました。会社の制度に頼れないなら、自分で働き方を選ぶしかありません。そう思ったときに、もともと興味のあった「起業」が現実的な選択肢として浮かび上がりました。
起業という言葉に抵抗がなかったのは、周囲に起業して働く人が多くいたからです。特別なことではなく、自分の生活を守るための一つの手段として、自然と選択肢に入ってきたのです。
「起業」は現実的な選択肢だった
実際に起業したきっかけとタイミング
もともと起業に興味はありましたが、実際に行動に移すのはもっと先だと考えていました。しかし、育児と家庭の事情から「今しかない」と決断。育休中で手当があるうちに始めれば、たとえ収入が安定しなくても一定期間は生活が成り立つと判断しました。
「いつか起業したい」と思っているだけでは、状況は変わりません。必要に迫られたときが動き出すタイミングだと感じ、すぐに準備を始めました。幸い、会社員時代の経験やスキルを活かせる分野での起業だったため、大きな方向転換なくスタートできました。
起業しても、仕事内容は同じ。収入も想定内
起業してからも、実際に行っている業務は会社員時代と同じです。違うのは働き方の自由度だけ。契約先の企業に訪問して仕事をすることもありますが、スケジュールは自分で調整できます。
収入面も、育児時短勤務を想定した手取りと同程度を確保しています。高収入ではありませんが、生活に必要な額を自分のペースで稼げることに満足しています。無理なく続けられる働き方が実現できたのは、起業を選んだからこそです。
同業者の声が背中を押してくれた
起業前に、同じ業界で開業している先輩に相談したところ「会社員と同じ収入を目指すなら可能」と背中を押されました。収益構造や事業内容にもよりますが、現実的な目標設定なら実現できると知り、大きな自信につながりました。
誰かの成功体験ではなく、自分と似た立場の人からの実感のこもったアドバイスだったからこそ、納得できたのだと思います。情報収集と人とのつながりは、起業に踏み出す際の大きな力になりました。
会社員から起業で得たものとは?
時間の自由が働き方を変えた
起業して最も大きく変わったのは、時間の自由です。
会社員時代は通勤に往復3時間かかっていましたが、その時間がまるごと自分の自由に使えるようになりました。
契約先への訪問もありますが、打ち合わせの開始時間は自分で調整できます。
子どもの体調不良などにも柔軟に対応できるため、急な予定変更にも慌てずに対応できます。
時間を自由に使えることで、生活全体の質が向上したと感じています。
生活の調整がしやすくなったメリット
役所や銀行など、平日にしか行けない場所にも余裕を持って行けるようになりました。
以前は昼休みの短い時間に急いで用事を済ませていましたが、今は混雑を避けた時間に行けるのでストレスもありません。
また、子どもとの時間も確保しやすくなり、生活のペースを自分で整えられるようになりました。
小さなことかもしれませんが、日常の調整がしやすくなることで、心にも余裕が生まれています。
ストレスが減り、家族との時間も確保
時間に追われる生活から解放されたことで、ストレスが大幅に減りました。
イライラすることが少なくなり、子どもや家族に対しても穏やかに接することができています。
収入は会社員時代の時短勤務と同程度ですが、それ以上に価値を感じるのは自由な時間と心の余裕です。
起業によって得たこの働き方は、私にとって何よりのメリットでした。
「会社員が向いていない」と感じている人へ
高収入志向でなくても起業は可能
起業というと、高い目標や特別な才能が必要だと思われがちですが、そんなことはありません。
私自身、キラキラした高収入志向の起業ではなく、生活を維持するための現実的な働き方として起業を選びました。
派手さはなくても、安定して働き続けられることが何より重要です。
高収入を目指さなくても、必要な収入を得られる仕組みを作れば、起業は十分に可能です。
まずは、堅実に「自分に合った働き方」を考えることから始めてみてください。
まずは「会社員と同じ収入」を目指す現実的な道
起業してすぐに大きく稼ぐのは難しくても、「会社員と同じ収入」を目指すなら、現実的に考えやすくなります。
私もはじめは、育児中の時短勤務を想定した手取り額を目標にしました。
このように具体的で現実的な収入目標を設定することで、無理なく働けるペースを作ることができます。
まずは「会社員と同じ収入」で生活を成り立たせ、その後のステップアップを考えるのも一つの方法です。
自由度の高い働き方で自分らしく生きる選択肢
働き方を自分で選べることは、大きな自由につながります。
家庭の事情に合わせて仕事を調整できるだけでなく、自分にとって心地よい働き方を作り出せるからです。
起業は特別な人だけのものではなく、自分らしく働くための手段のひとつです。
「会社員は向いていないかも」と感じたら、自由度の高い働き方を選択肢に入れてみてください。
きっと、新しい可能性が見えてくるはずです。
まとめ
会社員に向いていないと感じるのは、決して甘えではありません。
私自身、妊娠や出産、家庭の事情をきっかけに、会社員として働き続けることに限界を感じ、起業という道を選びました。
起業といっても、特別なスキルや資金が必要なわけではありません。
会社員時代の経験を活かし、現実的な収入目標を立てて働くことで、生活を安定させることができます。
「会社員と同じ収入を得ながら、自由度の高い働き方をしたい」
そう考える人にとって、起業は十分に現実的な選択肢です。
この記事が、働き方を見直すきっかけになれば幸いです。